チェーンソーマンの作者「藤本タツキ」先生の読み切り漫画「ルックバック」
特に同じ畑の人達に響いている1作ですが私ははじめ読んだとき結構「???」でした。
今でも部分的には???なのですが下記の参考文献を読んで私なりに腑に落ちたのでご紹介したいと思います。
先生の歩みをみるとこの作品が半ば自伝だったことに気がつくかと思います。
出身が秋田県とのことで雪景色が原風景とも取れますね。
漫画というジャンルについての携わり方や考え方について理解ができると思います。
特筆すべきはファイアパンチが終わったらアニメーターになろうかと考えていた時期があったというところですね。作中で連載を期に袂を分かつシーンがありますがもしかしたら進んだかも知れない自分が反映されていたのかも知れません。
先生の作品観に少なからず影響されているスタジオで、発表時期からしても先生なりの追悼なのかもしれません。この事件に対する先生の憤りとも言えます。
実際先生がどういう考えてこの作品を作られたかは分かりませんがわたしたちは勝手に解釈すれば良いんだと思います。
他の人に絶対オススメかと言えばやっぱり作風に癖があるので難しいところですね。