めぐめぐのブログ4杯目

雑談メインのライフログです

初きりたんぽ鍋(家鍋以外)

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うまいきりたんぽ鍋を求めてかれこれ1年。やっとリーズナブルなお店を見つけて頂いてまいりました。

秋田駅前にある「月あかり」と言う居酒屋のメニューです。

鍋物はどうしても3000円近いのですがこちらはリーズナブルな980円。

こじんまりした感じに見えましたが具にはつみれ、鶏もも肉、油揚げ、ネギ、きのこ、しらたき、ごぼうと具だくさん。

メインのきりたんぽもご飯1杯分以上はあって鍋に入れると水分を吸っておじやっぽい感じになりおこげと併せて非常にデリシャス!

十分お腹を膨らませてられた昼ごはんでした。

自宅では何回かきりたんぽ鍋をやってみましたがイマイチで今回やっとちゃんとしたきりたんぽ鍋が頂けたと思います。

とは言え大鍋でお酒を飲みながら楽しく食べたいですね・・・今は難しいけど。

ほかにも美味しそうなメニューがあったので土日の昼飯で行ってみたいと思います。

 

の原稿用紙1枚感想「声優ラジオのウラオモテ #04」

www.kadokawa.co.jp

声優女子高生二人のドタバタ青春コメディです。

ざっくりした紹介は下記参照

megtan00.hateblo.jp

今回は超がつくほど人気のある先輩声優が過労で倒れたことによるあれこれ話。

そうは言っても彼女がメインのお話ではなく彼女がなぜそこまでして仕事を入れるのか、走り続けようとするのかのバックボーンを元にあくまでも主役二人の物語に落とし込んでいます。

毎回、(作内では)脇のキャラを深堀りしつつもメインはあくまで女子高生声優の二人の関係性、仕事観の話に徹底しているところが良いなと思っています。今後もそういった形の作風を維持してもらいたいです。

前段としてファンから「本当にただ仲が悪いだけなのでは」と思われている現所を打破すべく、ラジオスタッフが企画する仲良しコンビの(別の)先輩声優二人を巻き込んでのエピソードがあります。

人間関係は言われてどうかなる問題ではないとの結論ありきで、じゃぁそこはどうするか。強引なんだけれど彼女らのことを分かっているスタッフだからこその手口は個人的には嫌いじゃないです。時には強引な手段は必要なんですよね。

後半は過労でダウンしてしまい各所に迷惑をかけてしまった先輩声優の折れそうな心を支えるべく奔走する主人公。

そこで知る過去の出来事と同じ状況になった時自分はどうするのだろうという葛藤を含め1冊できれいにまとめ、また一つステップアップしている彼女たちの姿は「はよ5巻を」と言う感想しかありませんでした。はよ5巻を

世間的な人気の具合はどうなのか分かりませんが、読みがいのある作品なので今後も楽しみにしたいと思います。

狡猾な人間の土俵で戦っても損するだけ

www.tokyo-sports.co.jp

たまたま記事を見かけたので別にこの人じゃなくても良いんですが、

・批判者の土俵

・発言メディアの違い(今回は文字に対しての音声)

・アウェイ会場

・批判者の性格

など諸々「どう考えても不利な条件」で素朴な疑問とは言え批判的なことを言えばそりゃぁフルボッコにされるのは当然でして。

フルボッコにした方に問題があるのは確かです。

が、蓋を開けたら問題のある人でした、じゃなくて問題のある人と分かっていてしかも彼の好物とも言える餌をぶん投げるのは迂闊だと思います。

こういった人は批判に対して正論っぽい言葉をつなげてそれっぽい持論を展開させて結果とりまきの信仰心を上げていくので個人で食って掛かるだけ損だと思います。

残念ながら何をされてもそれを糧にして利益を得る人間というのは居て悲しいことに目につくのですが、そういう人達には近寄らず自分の幸福を追求したほうが良いと思います。

わざわざ小物の悪党の被害者になりに行くことはない。

COCOAが案の定な結果になっていて残念以前に虚無状態です

mainichi.jp

実名は出さなくても良いのでどういった責任を担っている立場の人間がどういった理由で処分されるのかは明確にしてもらいたい。処分しましたで本当は処分されなければ行けない立場の人間が逃げおおせている、なんてことはこの数年で嫌というほど見ているのでそろそろ平民にも分かる透明性を持って、私達の尺度での丁寧な説明をお願いしたいところです。

厚労省にはこれまで多数の不具合の問い合わせが寄せられており、厚労省の担当者は「影響度合いの高い不具合から順番に解消を図り、その度にアップデート(更新)している」と説明するが

とされつつも

medit.tech

有志によって同内容を指摘していたにもかかわらず無視していた経緯がありCOCOAの運営体制にそもそもの問題があったことが徐々に浮き彫りになってきています。

私も入れてはいますがインストール率がそもそも良くない上に自己申告制&感染したさいの申請手続きがかなり面倒だったので何のための接触者対策のアプリなのかと言う印象はあります。

その上、

www.excite.co.jp

中抜きが酷くて開発委託にいっているのが1000~2000万円ぐらいとの疑惑が出てくる始末で見た目以上に中もボロボロな状態です。

きちんと動けばかなり有効な施策だと思うのですが政府初というだけで信憑性に掛けていたシステム、案の定な結果になりつつあり残念です。

 

 

ガチなホワイトアウトはヤバいですね

ja.wikipedia.org

ホワイトアウト(英語: whiteout)は、雪や雲などによって視界が白一色となり、方向・高度・地形の起伏が識別不能となる現象

本日、だいたいWikipediaさんの仰るような状況になったのでお知らせします。

とある山沿いのお客さんのところで一仕事終わり街に帰ろうと思いましたところ

暴風雪いらっしゃーい

な状態でした。

出るときから認識用のポール(蛍光色のシールが巻かれている棒)が無ければどこで曲がれば良いのかわからない状態でしたがそれでも集落の道路を走っている間はよかったんです。ほら家とか塀とか「色がついている立体物」があるから。

やばかったのは大きな道に出てからですね。

まわりは田んぼと道のみ、手前から襲いかかる雪、地面の雪も風で飛んでいる状態で目測視界深度20メートルといったところですか。

こうなると真っ白と真っ黒が渾然一体となった「ニア」無な状態。

オーバーですが車で走っていると感覚的には前に何もないよコエーな状態です。

横に止めてやり過ごすことも考えましたが下手に止めて後続車に突っ込まれる危険性がかなりある・・・ので20キロ台で前かがみになりながら走りました。

こんな時、心強いのがナビ画面ですね。

視界が白いのでどこまで道路が真っ直ぐなのか曲がり角なのかを確認するのにナビはとても参考になりました。

気分は昔見たアニメ「サイバーフォーミュラ」の電脳レース(実画面ではなくバーチャルなコース画面を手がかりに走るというイミフなレース)の気分。

対向車も少なく安全運転に心がけたので無事街まで戻りましたが暴風雪のときは田舎道路というか広めの道は走らないのが正解と身にしみました。

みなさんもお気をつけて

原稿用紙1枚感想「声優ラジオのウラオモテ①~③」

dengekibunko.jp同じクラスだが声優業をしていると知らない二人の女子高生がラジオ番組の共演をきっかけに巻き起こるおしごともの青春コメディ。

説明足りなすぎな要約なのでもうちょっと書きますと主役の女子高生二人は声優業をしているのですがプライベートとは真逆のキャラ設定(メイク、声含む)をしているため日頃の接点が無いせいもあってお互いラジオ番組で共演するまで知らなかったという、ファンタジーな導入です。ちなみにお互いその声優のファン(もしくは尊敬)だったりします。

声優としては好きだけど個人としては性格が異なることもあっていがみ合ってなかなか素直になれない二人ですが色々なトラブルに巻き込み、巻き込まれる(枕営業疑惑、ファンと称する悪意、母親の横槍、仕事現場)中で表面のやり取りとは裏腹にお互いを信頼していきます。

というのが現在発売されている3巻までのざっくりした内容です。

声優お仕事ものと言う側面もありますが会話劇が主軸でセリフ量がとても多い。それ故に読んでいてとてもテンポが良いのがこの作品の良いところです。

1巻毎に大きなテーマ(事件)があってそれを踏まえた小さなエピソードで構成するスタンダードな作りになっていますが主要キャラクターの掘り下げと緩急のある物語の構成をしっかりやっていてその点も好感が持てます。

物語の展開がオーバーなきらいはありますが主軸はそこではなく二人の成長物語だとはっきり分かるので笑って許せるレベルですね。そこをつっこみだしたらそもそも同じクラスの声優二人という基本設定が突拍子もないのでそこは許容範囲かなと考えています。

エピソード的には1,2巻でお互いに絆が出来上がってきたところからの声優業としての壁を描いた第3巻が好きです。

年齢や職歴は関係なく同じプロとして責任を取らなければいけないくだりはお仕事もの全般のテーマでもありそこをクリアしていくため、あがく姿が共感出来ます。

苦しんだ末のカタルシスは後読感すっきりです。ここは映像作品で見たいエピソードでもあります(ものすごくハードルが高そうですが)。

そんな訳でコミック感覚でもりもり読み進められるのでちょっとした時間に楽しめます。気になった方はぜひ。

今回この作品に触れるにあたってコミック1巻を読んだのですが個人的にはコミックの絵柄の方がキャラクターにマッチしていると思います。原作絵は少し柔らかいデザインなのですが内容を考えると線が細いイメージの方がしっくり来ます。もちろん私の趣味的な部分も多分にありますけどね。

他には声優もの()ということもあり、百合っぽい要素もあるのでその辺を期待している方にもご満足いただけるかと。

あ、あと声優ヲタ歴をお持ちの方は少なからず身に覚えのある事が出てきますのでそのへんはお覚悟を(人によっては悶絶死)。

森会長が「そこだけ切り取って以下略」と言うから全文を読んだら余計駄目だった

www3.nhk.or.jp女性蔑視と取られる発言をしたことでバッシングを受けている森会長の件。報道によっては捉え方が違う感じなので日刊スポーツが掲載した全文を読んでみました
www.nikkansports.com

第一印象は「おじいちゃんの与太話が永遠と続いて苦痛」でした。昔戦争経験のあるおじいちゃんに武勇伝を1時間半聞かされた虚無感をふと思い出しました。

音声化するとまた違ったりするんでしょうかね。

そんな中で問題の一文をパートで切り取ってみると

これはテレビがあるからやりにくいんだが、女性理事を4割というのは、女性がたくさん入っている理事会、理事会は時間がかかります。これもうちの恥を言います。ラグビー協会は倍の時間がかかる。女性がいま5人か。女性は競争意識が強い。誰か1人が手を挙げると、自分もやらなきゃいけないと思うんでしょうね、それでみんな発言されるんです。結局、女性はそういう、あまり私が言うと、これはまた悪口を言ったと書かれるが、必ずしも数で増やす場合は、時間も規制しないとなかなか終わらないと困る。そんなこともあります。

私どもの組織委にも、女性は何人いますか。7人くらいおられるが、みんなわきまえておられる。みんな競技団体のご出身で、国際的に大きな場所を踏んでおられる方ばかり、ですからお話もきちんとした的を射た、そういうご発言されていたばかりです。

 てっきり前後に何かつながるものでもあったのかと思いましたが唐突に主観による「女性ってやつは・・・」がぶっこまれて話が戻ると言う「日々思っている私の思う女性の特徴」をだだ漏れしただけの言葉でした。

これ養護するところ無いでしょ。報道によっては前後に何かあって全体で見ると良いことを言っているように要約していますが全文のほうが明らかに性質が悪いやつでした。

更に切り込めば「他所様の女性会員は駄目だけどうちの女性会員は素晴らしい」と女性を利用した自己称賛に取れます。ちょっと穿った言い方ですが今回の全文やいつもニュースで見る森会長の発言を聞いていればそんな印象になるのもしょうがないかなと思っています。

今回の件とは関係ありませんが

簡単に来年に延ばせばいいとか、フランスに変わってもらえばいいとか、4年後でいいんじゃないかとかですね、そういう無責任なことを言う人たちがスポーツ評論家の中にもあるというのは、何なのかなあと。学問をやっているようだけど神髄がわかってない人たちがある。これを1年延ばして、皆さんに大変ご迷惑を掛けました。特にアスリートの皆さんにご迷惑を掛けた。しかし、これを延ばすことによって今、公表されてますが(追加で)3000億のお金がかかりました。したがって(延期前が)1兆3500億円でしたかな。それが予算が(合計)1兆6500億円まで広がったわけです。これを東京都と私どもが折半します。国が出すのはパラリンピックだけでありますので1500億。これはそのままになります

金額面で他を批判する前に自分たちが如何に人を騙して予算を膨らませていったかを考えてみて欲しい。そういう意見が出るのはコロナだからではなくてそう言ったやったもん勝ちを体現した今までの経緯そのものにあることを理解して欲しい。

と言っても、森会長は片田舎の縁側でテレビに向かってボヤくから済む発言を公の場で言ってそれが駄目なことだとは思っていないので今後も止まることは無いでしょう。

www.tbsradio.jp

釈明会見も周りが騒いでいるから形だけやっとけば良いというのがありありと出ていますし。

森会長に限らず人間はどんどん思考が凝り固まってしまうのだから今更考えを改めろと言うのは無理です。だから私達としては退場していただき田舎の縁側で「昔は・・・」と余生を過ごしていただきたい。

取り巻きの方々、イエスマンだけでいるのが取り巻きの仕事じゃないんですよ・・・