めぐめぐのブログ4杯目

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人としてどうかと思うレベルで被害者を貶める教頭

news.yahoo.co.jp

教頭(手記から):「10人の加害者の未来と、1人の被害者の未来、どっちが大切ですか。1人のために10人の未来をつぶしていいんですか」

今回の報道で最も衝撃を受け批判の的になっている教頭が言ったとされたとする言葉です。

一方的な伝聞でありますが遺族側が謝った情報を流すにしてはあまりにも信じがたい言葉でニアンスの違いはあるにしてもほぼ原文ままなのだと思います。

この教頭に関わらず、学校側は何かが起きても事なかれ思想のもと隠蔽する傾向があります。

これが未だに生徒同士の陰湿なトラブルが止まらない原因なのですがこれに対して教育委員会教育庁は良しと考えているのでしょうか。

当然ですが現場がここまでおかしくなる原因はそうしないと自分たちが不利益になる要素があるからです。今回に限らない話ですが学校側では対応や解決がほぼ不可能なケースは多々あります。そういった場合速やかに警察や関係する機関や専門家に助力を求めるべきですがあくまで学校内で終わらせようとするのはそうしないとペナルティがあるのは間違いないでしょう。なければわざわざ苦慮する必要はありませんからね。

歪んだ構造が不幸な状況を産んでおりもっと先生たちを開放してあげないかなぁと思います。

さて、話は教頭の発言になりますが、前述の部分を考慮しても

教育者以前に人としてどうかというレベルで下衆

と言い切って良いですよね。ストレスで疲弊しきったところでのつい出た発言7日も知れませんがとどのつまり教頭の「本音」が出てしまっている訳でこんな人が教頭を勤めているこの学校からこういう陰湿な事件が起こってしまうのは起こるべくして起こったと避難されてもしょうがないかと思います。

ここまで大きな問題の中でのこの発言ですから教頭にはキチンと説明をする義務があると思います。

教頭の言うように加害者にも未来がある訳でそれはもちろん考慮するべきだとは思います。

だからといって被害者が全面的に泣き寝入りしなければ道理は一切ありません。加害者の未来を考えてらっしゃるのなら被害者家族を説得するのではなく代わりに償いをされたらどうでしょうか。

よしんば教頭ではなくても加害者は未成年ばかりですので当然ですが親が監督責任として変わりに償いはするべきです。そんな事をする子ではないと弁明しても事実は事実なので真摯に受け止め反省するところから始めないと何も始まらないと思うのですが・・・考え方がおかしいですかね?