平日でしたが快晴だったので帰宅して即男鹿半島に星を撮りに出かけました。移動時間はおおよそ1時間強、ちょっとしたドライブ気分で現地に到着。
まだ日が落ちたタイミングだったので月と明るい星は見えるものの星空としてはさみしいものでしたが19時頃から徐々にらしくなってきました。
撮影場所は小豆岩という小ぶりな岩が多くはだけている場所で季節や時間によってまちまちですが潮が大きく引くので日中は家族連れが多いところです。
私が来たタイミングはカップルと思わしき二人組とすれ違った程度で好き勝手出来る状況。いろいろなアングルを試しながらの撮影でした。
今回使ったレンズはSumyangの14㎜ F2.8です。電子接点未搭載なのレンズのためMFですが星の撮影にAFは不要なので問題はありません。
問題があるとすればミラーレスのメリットの一つである撮影後の画像がリアルタイムで見られる機能が無いので撮ってみなければわからないところですね。
特に夜だとモニター上では真っ暗になってしまうので撮りたい絵は試行錯誤を繰り返すことになります。
しかも20~30秒の長時間撮影を余儀なくされるので数が正義な撮り方も難しいです。
とはいえのんびり撮影にはもってこいのシチュエーションなのでのんびり撮っていました。
撮影結果を見て初めて今の景色がこんな状態なんだと思いながらの撮影も悪くないです。
男鹿半島の南側は秋田市からの大きな入り江状になっているので東側を撮影すると秋田市の光が見えます。小豆岩との組み合わせでただ海岸を撮っているのとは一味違う風景が見られるのもよいですね。
少し雲がかかっての星空になりましたがこれはこれで奥行き感も感じられて悪くないかなと思います。
また晴れた日のタイミングで違うシチュエーションで撮影したいと思います。