ソードアート・オンライン アインクラッド編のリブート劇場作品。
小説、漫画共に未見で情報のない状態での鑑賞です。後で知った情報ですがアスナ視点もリアル友人のミトも劇場版オリジナルとのこと。それはもう別の作品では:D
TVAのアインクラッド編は10年前の作品なので大まかな所以外はほとんど忘れており結果的に大筋を含め新鮮に観るころができました。
本作はキリトではなくアスナの視点でSAOにログインする経緯やキリトに出会うまでの経緯が描かれておりそれだけでも観る価値はあったかな。アスナママが林原めぐみなのをすっかり忘れていたぜ。
帰宅後、気になったので劇場版の時系列に相当する2話までを見直したのですが補完されている部分や別解釈などがあり二度楽しめました。
見比べて感じた事は、劇場版はミトと言うキャラクターを新規に出すことでキリトに出会ったときの細かい対応や心情が異なっています。結果的にTVAとは世界の異なる平行世界に近い作品なんだなと思いました。
そもそもミトと言うキャラはTVA本編の流れを振り返るとかなり厄介で、今後生存しているならその後の交流で一切出てこない不自然さ、死んでいればアスナがそれに全く触れていないので薄情なキャラになってしまいます。
作品を面白くするための処置ではありますが、あまり本流と絡ませてどうこうと考えると混乱が生じるので私は切り離して考えたいと思います。
エピソード2は来年中とのことで引き続き鑑賞したいと思います。
