めぐめぐのブログ4杯目

雑談メインのライフログです

原稿用紙1枚感想「ガールズ&パンツァー最終章 第三話」

girls-und-panzer-finale.jp

全6話からなる最終章の第3話が公開されたので見に行ってきました。

ライブビューイング枠が秋田にもあったのでどうせならと言うことでその枠で。

ガールズアンドパンツァーシリーズと言えば美少女+戦車と言う異色の組み合わせながら主要スタッフの戦車愛がこれでもかと注ぎ込まれ、また舞台となった茨城県大洗町のおもてなしの充実度が好評で色々な意味で成功を収めている作品です。

TVA12話、OVA2話、劇場版と続き今回の最終章もそのこだわりは一見にして理解できるクオリティでした。。

今回ジャングルでの夜戦と言う作画カロリーのハードルがめちゃくちゃ高そうなシチュエーションでの対戦でしたが、相変わらずよく動くしライティングの効果もあってとても綺麗。

TVA時代は良くは出来ていても粗が残っていたCGもほとんど違和感が無い状態で自然な形で対戦を視聴することが出来ました。

ふわっと見ていても凄いと思う作画なのですが細かく説明されれば更に凄いことになっているんでしょうね。

対戦そのものも今回の1話で4つのフィールドが出てきてたのも凄かった。特に他校vs他校の2戦はそれぞれ10分程度の内容だと思うのですが地形の造形や各戦車の作り込みを考えると大洗高校戦と変わらない労力がいると思います。舞台挨拶でも登壇キャストが言っていましたがダイジェストでやると思っていたので他の高校もきちんと魅せるサービス精神には脱帽です。

物語も各高校の成長譚として、しっかり描かれていると思いました。

とにかくガルパンおじさんは見たほうが良い、と言う話でした。

ご存知のことですができるだけでかい画面と良い音響のスクリーンでご覧になることをお薦めします

 

おまけ

あと毎回思っているし今後も思うので書きますが上映スケジュールがとにかく遅い。

コロナの影響を考慮しても50分作品に2年近く掛かるのは異常。単発作品ならまだ良いですが6話構成ですでに3年経過しているのはマズイです。仮に1話1年ペースだとしてもあと3年・・・せめてあと2年で全て終わらせる体制に組み替えてもらえませんかね・・・バンナムさん。

上映されれば見ますけど昔のような熱量は一切なく、ファンと呼ぶにはおこがましい状態なのはとても寂しいです。