めぐめぐのブログ4杯目

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原稿用紙1枚感想「呪術廻戦0」

jujutsukaisen-movie.jp

芥見下ーによる同名漫画をテレビアニメ化した『呪術廻戦』の劇場版アニメが登場。本作は、『呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校』を題材に、テレビシリーズの前日譚となる物語が展開。アニメシリーズでは名前と立ち絵のみの登場だった、乙骨憂太を主人公にすえ、彼が呪いと化した最愛の人を祓おうとする姿を描く。声優は緒方恵美が担当する。

2021年最後にして本年最大級のドル箱作品を観てきました。

原作の方は本編しか観ていないので0の方は何もかも新鮮な状態で見させていただきました。

ここ数年のMAPPAのアニメ制作能力はUfotable京都アニメーションに並ぶ勢いを感じますが呪術廻戦0でもそれは最大限に感じました。とにかく美術とアクションが素晴らしい。劇場で堪能すべき映画の一本です。

また本編の前日譚ということもあって全く呪術廻戦を知らなくても物語を余すことなく堪能できるのもかなりのアドバンテージかなと思います。

TVAや原作を既読視聴済みのファン用に本編に登場済みのキャラクターや必殺技などの追加要素がありそれに関しては初見の方には余計な要素かもしれませんが0で興味を持った方がTVAを観る方が見終わった後に改めて0を観る呼び水になるのでマイナス要素にはならないかなと思います。

あえて言えばななみんの黒閃エピソードはちゃんと再現したのに藤堂のエピソードは雑にされているのが残念。尺の問題なのは分かっていますけどね。

今年最後に観るにふさわしい一本でした。

来年の1発目はスパイダーマンなのでそれも楽しみです。