適正がない人が要職についた末路・・・と言ってしまえばそれまでなんでしょうけど首相になった経緯と立場を考えるとあまりざまぁとも言いたくない。
私目線からみると体調不良を理由に非常に卑怯なタイミングで首相を辞めた安倍に変わって務めた菅は半ば押し付けられた形に見えました。
この1年、基本スタンスは悪しき安倍マインドに乗っ取りオリジナリティのある施策をするわけでもなく、自民党の改革に取り組むわけでもなく、なんなら本人は原稿朗読と壊れたテープの様な立ち振舞ぶり・・・昨年末ぐらいにすで色々な重圧に押しつぶされて心を閉ざしてしまったのではと振り返ると思わずに入られません。そして逃げるまでの1年間をずっと待っていた様に見えます。
とは言えそういった国民側を一切向かなかった行政の姿勢への評価になんら寄与することもなく、何も出来ないなら半年以上前に自主的に辞めていただきたかったとただただ思うばかりです。
今回の総裁選は実質の安倍政権からの転換期と言えます。本当に転換期になるかどうかは定かではありませんが自民党のイメージをすこしでも変えるチャンスなのでまともな人事、少なくとも安倍政権の共犯者の起用は辞めて欲しいと切に願います。
