秋アニメの再注目タイトルである「鬼滅の刃」の10月放送の発表がありかなり密度の濃いタイトルが揃った感があります。
この発表で面白かったのがフジテレビのアナウンスで
同局の中村百合子編成部長は放送枠については「内容を考慮した時間ではなく、あくまでもタイムテーブルを考慮した総合的な判断で設定」と説明。「テーマ性の深さを考慮し、内容は変えない形で放送する予定」とした。
とわざわざ内容は変えない旨のアナウンスをしている点。
遊郭編と言う事情もあるとは思いますが過去行ってきた「TV局の事情を作品に持ち込む」悪行へのヘイトがこういう形になって出たと言えます。
最近でいうとノイタミナで放送された約束のネバーランド二期で放送枠の関係で1クールで無理やり残りの話を詰めた結果1期とは似ても似つかぬ駄作に成り下がったのは記憶に新しいです。
この他にもよくやり玉に挙げられるのはトリコのグルメスパイザーで定期的に意味もなく出していたりと、今では良い思い出です。
内容変更と言ってもドラゴンボールやワンピースのように原作ストックがなくてやりくりしているのはしょうがないと思いますが造り手側の都合というにはあまりにもファンのバカにしているケースが多すぎたのがフジテレビだったと思います。
と言っても鬼滅の刃の製作にはフジテレビは一切関われないので内容変更もクソも無いのですけどね。(1期同様、集英社、アニプレックス、ufotableの三社)
放送枠もフジだけではなくBS11、TOKYO MX、配信プラットフォームがすでに記載されているのであくまで「全国系列の放送権を持っているだけ」に過ぎません。
そういった事情を知っていれば騒ぎにもならないのでしょうがフジと聞いただけで身構えてしまう・・・それが視聴者側の本音ということで