めぐめぐのブログ4杯目

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シン・エヴァンゲリオン2回目雑感

www.evangelion.co.jp

舞台挨拶のライブビューイングに併せて2回目に行ってきました。

1回目は情報を全く入れない初日初回での鑑賞だったので「エヴァ終わったんだなぁ・・・」と言う感慨が大部分を締めていました。

megtan00.hateblo.jp

今回は先日NHKで放送されたプロフェッショナルを始めパンフレット、考察サイト、考察動画、シナリオ解説動画等、映像と物語を楽しむための知識武装をして臨みました。

その結果「綺麗に腑に落ちた、満足」で2度目もかなり楽しむことが出来ました。シン・エヴァは過去のエヴァンゲリオン作品の落とし前をつけるべく制作された作品のため情報量が多いため、本筋は理解した上で鑑賞で注目したい部分を整理しないとまた取りこぼしが発生するかなと思い前準備を行いましたがそれが功を奏した形になったと思います。

以下は今回注目して見た部分になります。

カメラワーク、画角

下から煽る感じのカメラワークで広角を多用する風潮があるということでしたので気にしながら見ましたが確かに序盤のエッフェル塔からはじまり事あることに地面ギリギリにカメラを置いたショットが多かったです。私もカメラの人物撮影や建物撮影をする時は臨場感を出すために極端に低いアングルを好んで使っているので逆に気が付きませんでした。

尻からのアングル

アフターシックスジャンクションで「やたら尻からのショットがあるんですよね」と言っていたので見ていましたが確かにマリとアスカ、双方で尻アングルからのショットが結構ありました。まぁ、尻からショットと言いますが「後方視点」「ダイナミック描写」「全体の情報処理」を考えると理にかなっている部分もあって別にエロ目線ばかりじゃないんですが結構出てくるので途中で笑っていました。

マリのメス顔

1回目にも気になっていたのであらためて確認部分。二人の部屋(隔離施設?)でマリがアスカにイチャイチャを仕掛けている時に頬を赤らめてメス顔をしていました。考察サイトではお目にかからない部分なのですがどんな意図があったのかな?

ロン毛綾波

14年間、シンジを初号機に乗せまいとしていたロン毛のぽか綾波さんですが黒波が第三村に滞在していた時の象徴とも言えるトウジの子供を模した人形を確かに持っていました。という事はやっぱり綾波シリーズは統合されるんですかね?でもシンジがぽか波さんに黒波さんは自分の居場所を見つけていたよと諭しているからあくまでシンジ視点(ぽか波と黒波はシンジの中では同じ綾波)での描写ということかもしれませんね。

浜辺のアスカ

描写自体が大人アスカでその関係でプラグスーツが破けているという話でしたので確認したところ確かに大人の体つきになったアスカでした。とても素敵でした庵野さんありがとうございます。

ここであのアスカは惣流なのか式波なのかと言う考察がありましたが呪いで成長が止まっていたアスカが開放された描写だと思うので式波だと思っています。旧劇の場所なのはあくまでもTVAシリーズから見ていた視聴者へのサービスじゃないかなと思います。

作品に寄り添って解釈するとすればカヲルとのやり取りでループしている事をシンジ自身がおぼろげながら覚えているという発言があったのでシンジが旧劇のラストをどこかで記憶していてそれがあのシーンに表れたと取るのが自然かなと思っています。

第三村での綾波

パンフレットの林原めぐみさんのインタビューを見ると一緒に働いたおばちゃんを演じている声優さん達は彼女の昔から馴染みのある尊敬する先輩らという事でとても気持ちよく演技が出来たとのことです。と言う事情を踏まえて見たら凄いポカポカした。

鈴原サクラ

いわゆるヤンデレニューウェーブとして持て囃されている彼女です。あらためて注視しましたが銃を撃って止めるシーンだけだと沢城みゆきさんがインタビューで答えているように破までの当事者以外の人から見えるシンジの姿に理解が及ばない結果なのですが、如何せん再び乗艦した直後にシンジの頬をひっぱたいて体に抱きついて泣いちゃうシーンが前段にあるのでヤンデレ嫁にしか今回も見えませんでした。もうこの解釈で良いでしょ。

 

とりあえず今思い出せたものだけ書いてみました。まだあったと思いますがこそっと書き足しておきたいと思います。

3回目は多分ディスク媒体だと思いますがまた何回でも見てみたい作品ですね。