めぐめぐのブログ4杯目

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原稿用紙一枚感想「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」

kimetsu.com
TV放送後から爆発的な人気となりコロナ禍の劇場タイトルの供給不足の中、色々なものを背負うことになった劇場版鬼滅の刃が公開されました。
まずは、ufotableはじめ、制作に携わった皆様、ご苦労さまでした。

1.作品タイトルとしての感想

TVAシリーズでも尋常ではないクオリティの当作品でしたが劇場では先般公開されたFate/HeavensFeelsに引けを取らない一段上のクオリティだったと思います。

あの高カロリーの作画を大きなスクリーンで見られて至福の2時間でしたね。観に行く直前に地続きな最終話だけでも見て行くとテンションが高まって良いと思います。

動員数も田舎の秋田ですら毎回ほぼ満員で凄いなと思います。いままでフワッとでしか理解していなかった鬼滅人気を実感できました。

2.映画としての感想

鬼滅に限らない話ですがTVシリーズの続きとして描かれている以上、余程のことがない限りは1本の映画としてはほぼ成立はしません。

完結編の位置づけでもなくどちらかと言うと幕間に近いエピソードなのは良いのか悪いのか判りませんがどちらにしても話題の作品だからとデートムービ気分で行くと酷い目に合うタイプの映画なのは間違いないです

また、この劇場版手法はクラスター向けの興行手段であって今回のようなほぼ日本国民向けにはちょっと無理があったのではと思っています。これは結果的な話なので企画サイドにはなんの落ち度も有りませんが

今後、肯定意見以上に否定的な意見も出てくるとは思いますが乗り切っていただき無事二期を迎えてもらいたいと思います。