めぐめぐのブログ4杯目

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勇気を持って不正を正そうとする市民の思いを全力で踏みにじる市役所職員

hicbc.com

複数の関係者によりますと、去年11月、伊賀市の男性が市に対して「勤めていた会社の指示で市内の土地に産業廃棄物を埋めた」と告発しました。

伊賀市はその後、その会社の社長に対して、告発者の男性に無断で男性の名前などを伝えたということです

とのことで市民を守るべき行政が逆に窮地に追い込むというあってはならない事件が発生しました。

本来ならば黙ってしまうところを内部告発という形で声を挙げたにも関わらず裏切られてしまう今回の行為、今の会社に居づらくなることは明白ですし、たとえ違う会社に移ったとしても「何かあれば告発される厄介な人物」としてこれからずっと不利益をこうじる可能性があります。

それに対しての市の回答

伊賀市CBCの取材に、男性の名前を伝えたことは認めた一方で、「問題行為かどうかについては現時点では回答できない」としています。

回答としてはテンプレートではあるものの明らかにアウトの行為にたいしてこれは正直悪手だと思います。非常に印象が悪い。

市はすぐにでも告発した市民を保護すべきだし必要ならば再就職等のアフターケアをする必要があります。それだけ今回の問題は重いし軽く扱ってしまうことは今後全国の内部告発への萎縮になりかねないものだと思います。