ガーディアン・オブ・ギャラクシーの監督でもあるジェームズ・ガンがウォルト・ディズニーと一悶着している間にWBから破格の待遇で依頼され製作したブラックジョークまみれのDCコミックの劇場映画作品です。
前作のスーサイド・スクワッドはプライムビデオで視聴を試みたのですが途中で辞めてしまったぐらいには駄作だったのですが風のうわさでものすげぇ作品と聴き観に行ってきました。
結論
悪ふざけが過ぎて最高でした。
スプラッタ描写上等の作品ですしブラックジョークの品が無さすぎるので人を選びます。なので万人向けではありません。ソウの予告を上映前にやるぐらいには悪趣味です。
タイトルコールがされるまでの冒頭15分の雑紹介&捨て石描写がグチャグチャだし、潜入後のとあるキャンプ地で如何にインパクトのある殺しが出来るか競い合う主人公たちだったり、でその後のオチが実は現地の反政府ゲリラで殺す必要が無かったり等。だめな人は絶対見ちゃ駄目な映画です。
メインの主人公が悪者ではないネズミ使いの女の子であるように作風を誘導しているのでなんとかバランスは取れているけど基本的には悪趣味な殺戮アクションですね。
けなしているような書き方をしていますが褒めています。マジで。
あと、ある意味サメ映画でしたサメ映画なんだけどなんでサメ男を出したんだろう。最後まで作戦にはちゃんと絡んでこなかったもんなぁ、憎めない描写を始終していたからマスコット的扱いだったのかな?人をよく食べてたけど。
みんな大好きハーレークィーンは今回も大活躍です。自立?した女は今回も自分のことは自分ですべてやるのでした。カッコいい。
もう一度言います、悪趣味なので合わない人はとことん合いませんが娯楽作としては非常にレベルの高い1作だと思いました。