めぐめぐのブログ4杯目

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原稿用紙1枚感想「ブラックウィドウ」

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今回は「MCU作品は心して観に行かないと楽しめない」と感じた反省文。

厳密に言えば「MCUだからといってとりあえず観に行くのは良くない」です。

そもそも論でアベンジャーズにおけるブラック・ウィドウの存在は居ても居なくてもどっちでも良いというポジでひどい話ですが死亡キャラということすら忘れていたので。

なんで観に行ったかというと結局アベンジャーズの設定把握ですよね。家族の絆がどうこうって言っても古典的な疑似家族の再生ものの域は超えていないし、スパイものと言っても結局巨大建造物のバトルでドカンなテイスト止まりに見えるんですよね・・・。

新キャラが出てきてもアベンジャーズ要員のお披露目ぐらいの印象しか湧かない。

ブラックウィドウファンだと裏エピソードでいい話だなぁなのですが観る動機が不純すぎて響かなかった。細かいいじりネタは好きですし作品全体はまとまっているとは思うのですがアベンジャーズ文法部分以上には残らないんですよね、ブラックウィドウに限らず。

非難というよりシリーズものの宿命で中途半端な見方をしている人間がこういう作品を見るのはご法度に近いんだなぁと改めて思いました。観て楽しめるのはMCUにどっぷり使っている人かMCUを全然知らない人。

今後は劇場は避けてサブスク待ち・・・と言ってもディズニープラスじゃないとサブスクは難しいか。