「役所務めは楽」はどういった根拠でそういう事になったのかは分からないですが昔からそういう話にはなっていますよね。
以前仕事の関係で市役所に出入りしていた事が有りましたが17時といえば受付業務は終了してみなさん帰宅モードでしたしそういった意味ではお気楽に見えました。
とは言ってもそんなのんびりした表面的な風景と業務としての実情がどうなのかはこの記事にもあるように役所、部署、個人によってそれぞれ違うし、民間企業だって大変なところもあればのんびり出来るところもあると思います。
「隣の芝は青い」と言う諺が如実に表しているように大抵の人は他の会社が、もしかしたら同じ会社内の違う部署がどうなのかなんて判っていない人が大半なんだと思います。
なのでこの方が本当にそう思っているかはさておいて、「民間企業を知らない」ことに対しては皆平等です。
それを全員が理解した上で他の業種の実態を知ることは必要なことなのかもしれませんね。
また、ワークショップについて言えばおそらくイヤイヤ行かされた人たちが無難にまとめたいという連帯感が湧いていたところに水をさしてしまったに過ぎず、役所だから民間企業だからは関係ないと思います。
見知らぬ人とのグループディスカッションはポジティブ思考じゃないと本当に面倒なだけですからね。やる気のある人を行かせたほうが会社も無駄金払わずに済むのにねといつも思います。
結局の所、役所と民間企業の壁ではなくて個人間の問題で役所が云々は体の良い攻撃理由に過ぎない低レベルなオチに過ぎないと私は思います。
おそらくは記事を書かれた方も分かって書いているに違いありません。
文章からにじみ出るものがありましたので。
