めぐめぐのブログ4杯目

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文明の利器で被害にあってしまう方々を救済するための技術というのは確かに必要

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NPO法人「ポルノ被害と性暴力を考える会」(ぱっぷす)は、圧倒的なシェアを占めるアップルとグーグルに対して、スマホの標準機能として、性的な画像を撮影させない人工知能(AI)を搭載することを要望しようとしている。

 面白い、と言っては失礼なので興味深いにしておきますが実際に被害に遭われた方にとっては切実な問題ではありますね。

確かに実現できれば性被害の防止の一つとして大きな一手になると思います。

ただこの「性的な写真」と言うのが問題で本人の意図しないものがあるのと同時に合意の上で取られる写真もあります。例えば芸術的な裸婦写真やそういった趣味をお持ちの方ですね。

それ用に解除機能をつける方法も考えられますが結局その機能が仇になって意味をなさなくなる様な気がします。

また、問題となる境界線を誰がどう決めるかが大きな壁になります。実際に自動運転の回避機能を始めとする様々な識別機能が同じ問題を抱えているとのことです。

これは知識を深めるための処理「ディープラーニング」に与えられる情報について、処理をするAI側ではなく情報を与える人間側の偏りが出てしまう結果、AI自体も判断に偏りが発生してしまうということなんだそうです。

そう考えると発想は興味深いものの高いハードルがいくつもあるのではと考えます。

と言ってもそこで思考停止してしまっては意味がないのでぜひともGAFAに属する有能なスタッフ様の手で少しでも心穏やかになるようなシステムの開発を期待したいところです。

個人的にはいじめ動画などをアップしている阿呆共を即座に判別して晒し上げる機能が出来ないかなと思います。