年末に月姫の20周年に合わせて何某ら発表があるのではと言われていたのですが大晦日のFGO特番の最後に月姫リメイクリリースの報がPVと共にされました。
発売は2021年の夏、プラットホームはPS4、Switchとの事で元々R指定作品なので大幅なシナリオ変更が考えられます。
TYPE-MOONと言えばFateではなく根っからの月厨としてはオリジナルから大きく変わるであろう今回のリメイクについては幾ばくかの不安はありますが新しい月姫が見られる期待の方が大きいです。
個人的にショッキングだったのは声優陣がメルティブラッド（MB、月姫格闘ゲーム）で積み重なられてきた声優陣の総変更があったこと。
月姫シリーズといえばアルクェイド役を演じる柚木涼香さんをはじめとするMB声優陣が当然配役されると思っていたファンが大多数だったと思うので欲しくなかったサプライズだったと思います。
ただ、ショックではありましたが既に一つの世代が過ぎた月姫そのものを過去作品の掘り返しではなく飽和と収束を迎えつつあるFateシリーズの次の看板作品として立ち上げようとしているとならば新しい月姫と言うブランドを作り上げるための今回の英断はむしろ当然の帰結だったのかもしれません。
つまりリメイクを皮切りに今後１０年を見据えたマルチメディア展開を宣言していると受け取りました。
TYPE-MOONが社内の一作品として月姫を考えているとしたら彼らの理想形として構築したMB声優陣をそのまま起用していると思います。そうしないのはアニプレックスを始めとして大きな枠組みとして次世代のドル箱コンテンツとして作り上げようとしている現れではないでしょか。
新しいキャストの面々は新人が多く不安も感じますが作品をプレイした時に掌返しが出来る事を期待しています。いや、マジで。
TYPE-MOONはキャスト変更があった作品の声優陣を別の作品で起用する傾向があると言われています。月姫がブレイクして新作が出るようになればMBキャスト陣が新作で起用されることもあるかも知れませんしその辺りに幾ばくかの期待を持って見守りたいと思います。
まぁただ、ネコアルクは柚姉一択だがな！彼女以外に考えられんぞあのナマモノを演じられる声優は。
