コンパクトだったり復興だったりする東京五輪です。時勢で方針が変わるのはままあることですが、その方針に向けてなにか注力したと言えば
・コンパクト五輪:どんぶり勘定で謳ったけど駄目でした
・復興五輪:五輪に掛ける金を復興にかけない
などまぁ外面ですら無いのが特徴です。
今回の「ウィルスに打ち勝った証五輪」に至っては以前も発言した瞬間に突っ込まれていましたが「打ち勝つ定義って何?」な訳で適当な定義づけても万人が納得しなければ当然意味がありません。
五輪が開催できるほど国家間の行き来が容易になっていれば確かに「勝った」と言えると思いますが少なくとも8ヶ月後に見られる未来ではないでしょうね。
せめて「勝つ」じゃなくて「乗り越えた」とか「世界が正常に戻りつつある」とかにしたほうがまだましじゃなかったのではないでしょうか。
キャッチーな言葉を使いたがりますが実が透けて見えるのはリーダーとして不信しか産まないので熟慮してほしいなぁ・・・と思いますが皆様どう思います?